レッスン1 その3 クリヤプラナヤマの技法の手順

クリヤプラナヤマの基本の手順は以下のとおりです。

(必ず指導者のもとで実習してください)

 

1 瞑想のための坐法で座ります。

  準備として ナディ ソダナプラナヤ ウッジャイプラナヤマ

  タラビヤクリヤかケチャリムドラを行います。

  またナヴィクリヤも行うと良いでしょう。

2 目と口は閉じておきましょう。

  下はタラビヤムドラかケチャリムドラで奥へと巻いておきます。

  眼球はブルマディヤの部位である眉間へと向けます。

  緊張させずにリラックスさせましょう。

  意識はアジュナ チャクラの、後位クセトラムである

  メドゥーラへと向けます。

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3 ウッジャイプラナヤマを用いて呼吸します。

  鼻からゆっくりと息を吸い

  シューという柔らかい音を出しましょう

  ゆっくりと体力に合わせて10秒から20秒かけて吸います。

  よくある間違いのように声帯は用いません

  同時に脊柱の中をとおるスシュムナーを思い描き

  プラーナがムラダラチャクラからビンドゥーヴィサルガへ

  上昇することを想像します。

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  このときスシュムナーが満たされる感覚を味わいます。

  このように思い描き感じることで

  実際にエネルギーが上昇します。

 

4 2から3秒息を止めます。

  意識はビンドゥーヴィサルガとめおきます。

  意識が静まってくるのが感じられるでしょう。

 

5 静かに息を鼻から吐き出します。 

  ウッジャイ呼吸でシューという音を立てながら

  ビンドゥーヴィサルガからムラダラチャクラへと

  プラーナを下ろして行きます。

  吸気と同じ長さの呼気で行います。

 

  この技法の実践の間は

  意識の中心はメドゥーラにおいたままです。

  また眼球はブルマディヤに向けたままにします。

 

6 2から3秒呼吸を止めて

  最初のステップの3に戻ります。

  3から6のステップを12回

  そして少しずつ24回まで増やして行きます。

 

つづく

 

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