腹部のチャクラを浄化する
クリヤヨガ を通して、平和、知性、誉を手入れるだろう。
寿命を延ばし、サマディ(神との融合)を達成できるだろう。
シャーマ・チャラン・ラヒリ
(ラヒリ・マハサヤ大師)
腹部のチャクラは物質的体と霊的身体の
どちらにとっても栄養学上たいへん重要な器官です。
ですから腹部のチャクラのケアは
とても大切なのです。
ナヴィクリヤのテクニック
腹部にはクンダリニーが上昇する通路を妨げる
障壁が存在します。
この障壁のことをヨーガではノット(結び目)と呼びます。
この部位はプラーナとアパーナの流れが交差する場所です。
内的な身体の中でも
生気体(エーテル体)はプラーナで機能していて
メジャープラーナは5つに分類できます。
(5つのマイナープラーナは今後解説します)
そのうち、プラーナとアパーナが主要なものとして知られています。
プラーナは心臓に宿っています。
アパーナは肛門に、サマーナは臍のあたりに
そしてウダーナは喉にそれぞれ宿っています。
ヴィヤーナだけは一か所に留まらず全身を移動しています。
ナヴィクリヤは
他のテクニックと同様にプラナヤマから始めます。
オームジャパを行い
そしてクリヤプラナヤマを実践してから行いましょう。
毎日のルーティンの中でも重要視されているものです。
スクールによっては省略して教えていない団体もあるようです。
しかしながら
腹部のエネルギーを整えて障壁を取り除くことは
クンダリニーの技法の中でも必須とも言えるでしょう。
OM
マリア・ステファノ
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、後天的な難病で悩んでいます。クリヤヨガで改善できるものなのでしょうか?ご返信いただけると助かります。眼も不自由なので誤字脱字があったらすみません。
難病さん
はじめまして
私は看護師として30年近く働いてきました
看護師としての立場からと合わせて返答します
難病指定の疾患は110あり
医療者としては完治は難しいとしか
お答えのしようがありません
ヨーガを実践する立場と合わせてご返答しますと
慢性的な痛みの緩和や筋力の低下に伴う
ADL(関節の可動域)の維持
QOLの向上に大きく効果が見られる事がわかっています。
多くの人はクリヤ ヨガが何か特別なものと
過度の期待をしていますが
伝統的なヨガの一つでしかありません
ですからクリヤ ヨガを魔法か何かと思われるのは大きな誤解なのです
クリヤヨガ は心を変質させる道具でしかないのですから
結論から言うと
ヴェーダ(インド哲学)ではこう宣言しています
全ての病気は心の中からくる
またカルマ(罪業)の結果として顕れる
それゆえ
「私は神である 私は完全である
私は全てを所有する
完全なる健康が本来の私である
完全ある至福が私である」
と繰り返し唱えて信じるならば
いかなる病も消滅する。
期待された答えとは違うかもしれませんが
ご参考にしてください
コメントありがとうございます。