「イエスの約束 」
シュリ・スダルシャン・シャルマ ②
イエス様はこのことを理解しており、
自身の命をかけて人々に道を示しました。
しかし、皆さんは時々このように思われるでしょう。
一体全体、何故この世に悪が存在し、
私たちを苦しめるのか?
私たちを救えるという存在がいるのなら、
どうしてこの地上から悪を消し去ってくれないのか?と。
何故、悪が存在するのかを誰も知りません。
悪が存在すべきか否かさえ理解できないのです。
それでも私たちは悪を克服することができ、
各々がその影響を最小限にでき、
そして他者が悪に打ち勝つのを助ける、
その方法を知っています。
悪というものは謎に包まれています。
悪は常に存在し続けるでしょう。
なんとなれば、悪とは実在に特有のものだからなのです。
このことについて、イエス様はこう語っておられます。
「つまずき(悪)が起こることは避けられない」
マタイ福音書18章7節
「あなたがたは世にあっては患難があります」
ヨハ福音書16章33節
ここで重要なのは、悪が存在していても、
その悪を克服する方法があるということ、
そして、私たちのことを心の底から心配し、
助けてくれる方がいるということなのです。
これで十分ではありませんか。
OM OM OM一切のものに平安あれ!
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