目次
禅定菩薩 ディヤーニ・ボディサットヴァ
39.ロゴスがこの世界を贖う(救済)ことを望まれた時、
ロゴスはご自身から神々しいプロトタイプ(原型)を放出するが
それはアートマン・ブッディから形成される。
40.ロゴスとはカッバラーの生命の樹のセフィロトの
王冠であり、ケテルである。
41.ロゴスは個なる光線であり、
インティモご自身がロゴスから放たれるのである。
42.この光線が私たちのうちに存在する
至聖なる三位一体である。
43.この光線こそ三位一体である。
44.したがって、あらゆるロゴスは三位一体である。
45.「天にまします父」がケテルであり、
すなわち「日の老いたる者」である。
46.「子」はコミック・クリスト(宇宙的キリスト)であり、
それは私たちの内に存在する。
47.「聖霊」とは私たちの内に存在する「聖なる母」である。
48.聖なる母は手に“ともしび”を携(たずさ)えている。
49.その“ともしび”は内なる自我であり、インティモである。
インティモは私たちの心臓の中で輝いている。
50.インティモは二つの霊を持っている。
一つは神聖霊であり、もう一つは人間霊である。
51.ロゴスが地上への転生を望むとき、
ロゴスはご自身からインティモを放つのである。
52.その時、神聖霊とともにあるインティモは
ロゴスのディヤーニ・ボディサットヴァ(禅定菩薩)である。
53.長く苦い献身の道を歩んでいる
ロゴスのディヤーニ・ボディサットヴァが、
地上に生まれ変わる時には誰よりも進化を遂げる。
- ディヤーニ・ボディサットヴァの準備ができた時
本質的存在であるロゴスが世界を救うために
ようやく地上に化身できるのである。
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