第13章 死Mem
死者と話す術
1.肉体を去った霊と話すことができる。
2.死者はイェツィラーのスフィア(領域 天空)に住んでいる。
3.死者はノガー界(アストラル界)に住んでいる。
4.ノーシスの弟子たちは
意のままに肉体を出入りできるように修練すべきである。
5.ノガー界に行き死者を呼び出して
親しく話をすることができる。
6.生前に姦淫の罪を犯してきた死者は、
アッシャー界の寒さと闇に満ちた世界に冷たく陰気な状態でいる。
7.純潔を守りクンダリーニを目覚めさせた弟子たちは、
死後は若々しく火に満ち溢れた状態である。
8.天使とは燃え盛る火である。
9.天使たちとは、
光と美しさに満ちて燃えている子供たちである。
10.ノガー界では、死者と親しく話すことができる。
11.第十三時は死と復活である。
12.なにかの請願した時に、
天使たちは時計を示して答えることが度々ある。
13.弟子は時計が示す時刻に心を留めるべきである。
14.なぜなら、それは運命の時計だからだ。
15.時刻のなかに答えがあるのだ。
アポロニウスの十二の時刻
16.アポロニウスの第一時:神秘主義の超越的研究。
17.アポロニウスの第二時:火の奈落。
アストラル界のヴァーチュー(力天使 美徳)は
ドラゴンと火によって円を形成する。
18.アポロニウスの第三時:蛇、犬、火。
19.アポロニウスの第四時:ネオファイト(新参者)は
夜に墓の中をさまよう。
幻想の恐怖を体験し魔法とゲーティア(召喚魔術)に没頭する。
20.アポロニウスの第五時:天上の素晴らしい水。
21.アポロニウスの第六時:恐怖のあまり、ここでは、
静かにして動かないでいることが必要だ。
22.アポロニウスの第七時:火は生あるものに活気を与える。
いかなる司祭も、彼が十分に(罪から)浄化されているなら、
火(の力)を盗み取り、それを投射できる。
また火を聖油に混ぜて聖別させることができる。
この聖油を患者の患部に塗るだけで、
あらゆる病気を治療できるだろう。
23.アポロニウスの第八時:エレメント(四大要素)
のアストラル界のヴァーチュー(力天使 美徳)。
あらゆる種族のアストラルのヴァーチュー。
24.アポロニウスの第九時:ここではまだ何も終わっていない。
イニシエイト(秘儀参入者)は太陽系の境界を超えて
ゾディアック(黄道帯)の彼方にまで知覚を拡大していく。
彼はインフィニティ(無限)の敷居に到達する。
知性によって理解しうる世界の限界に達する。
神の光が露わになるが、それによって新たな恐れと危険が現れる。
25.アポロニウスの第十時:天国の扉が開き、
人は昏睡(意識の深い眠り)から抜け出す。
26.アポロニウスの第十一:アダムが目覚める時、
バタバタと翼をはためかせて飛びあがる。
天上には歓喜があり、地球と太陽は揺れるだろう。
27.アポロニウスの第十二時:火の歩兵隊は静まる。
数字13
28.十三という時刻は解放(輪廻からの解脱)を意味する。
29.「慈悲」の十三の扉を通り抜ける者は、
言語に絶する壮麗な美しい神へと変身するだろう。
30.ゾディアックは「慈悲」の十二の扉で構成されている。
31.十三番目の扉が解脱の扉である。
32.生きるためには、死ななければなりません。
33.死んで復活しなければならない。
キリストの復活は普遍的な意味がある
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