第１4章 節制Nun

 

 

不老不死の霊薬（エリキサ）

1.神聖霊がインティモ（内なる自己）と融合する時、

内的世界には大密議の新しいマスターが誕生する。

2.インティモと神聖霊との結合に人間霊がさらに融合する時、

マハトマ（大聖）が生まれる。

3.マハトマとは「偉大なる魂」を意味する。

4.マハトマたちは金剛霊（ダイヤモンド・ソウル）である。

5.マハトマを実現するためには、

秘教的年齢で500歳にならなければならない。

（大密議の第五イニシエーションの達成）

 

 

6.人類への愛ゆえにニルヴァーナ（涅槃）を放棄する際、

マスターは敬意を表されながら３回確認される。

7.ニルヴァーナを放棄するマスターは、

物質界にとどまるために不老不死のエリキサ（霊薬）

を求めなければならない。

8.エリキサは気体であり、液体でもある。

9.陽性電気と陰性電気の性質を併せ持つ。

この気体の色は一点の曇りもなく真っ白である。

10.この気体は私たちの生命の奥深くに堆積している。

11.この気体により寿命を延ばし、

何兆年であろうと、生身の体のまま生きることができる。

12.黄色い液体は肉体をエーテル化する。

13.マスターの肉体はエーテル体の中に少しずつ吸収され、

このようにして不滅になるのだ。

 

 

14.ザノーニ大師（ザノーニ伯爵）は数百万年もの間、

生身の肉体で生きてきた。

15.十七世紀、十八世紀、十九世紀のヨーロッパを生きた

サンジェルマン伯爵は、確かに今も同じ肉体のまま生きている。

16.私たち、ノスティック（ノーシス派の学徒）は、

死に征服されることなく何百万年も生きることができる。

17.このノーシスの科学により、

私たちは全能で力に満ちた存在になる。

18.ノーシスは、神々になることを望む者のためにある。

 

 

 

世界教師の一人クートフーミ大師