ヒーナスとは

10. ヒーナスとは

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意識ある夢遊病

ヒーナス(JINAS)について秘密を明かす時が来た。

ヒーナスとは肉体のまま高次元の世界に浸透できる技術である。

意識的に異次元の世界を調査することができる。

ヒーナスの高等技術をマスターするためには、

弛むことなくプラクティスを実践すること、

さらに白ロッジのマスターの援助が必要になる。

ヒーナスの状態になるための最も重要な条件は、

この特別なプラクティスを実践するだけではなく、

揺るぐことのない信仰心である。

信仰心と眠りを賢く結びつけることが必要だ。

多くの人がヒーナスの状態を見たいと希望する。

しかしヒーナスを公開することは完全に禁じられている。

志願者は自分自身でそれを体験しなければならない。

ヒーナスの科学は、

岩のような堅固な信仰心を持つ人々のためのものだ。

疑いに満ちた人、マインドの理論の中で、

アンチテーゼの闘いの中で揺れ動く人には不可能である。

 

 

実践方法:

帰依者は左の掌に頭をのせて身体の左側を下に横になる。

自分の眠りの観察者になり、眠りを見張りながら微睡む。

眠りに入る兆しである、最初の映像が見えだしたら、

微睡みの状態を保ったまま、ごくゆっくりと起き上がりなさい。

そのまま玄関に向かって歩き出し、家を離れる時、

帰依者は空中に浮かび上がるつもりで軽くジャンプする。

 

もし浮かばなかったなら、

ヒーナスの状態に入ってはいない。

ヒーナスの状態にあるとき、

帰依者はいかなる恐れも抱かず家を離れるだろう。

ヒーナスの状態では、

地球の最も遠く離れたところでさえも、一瞬のうちに到着できる。

このエクササイズの鍵は、通常の夢遊病を改良したものだ。

つまりヒーナスの状態というのは、

自発的に夢遊病を誘発したものといえる。

 

 

マスター・オグアラの招喚

ヒーナスを教えるオグアラという名前マスターがいる。

このヒーナスのマスターは、

クリストの名において呼ぶ者をすべて援助する。

実践方法:

帰依者は前述の姿勢で横になり、

次のようにヒーナスのオグアラを呼ぶとよい。

「クリストの名において、クリストの威厳によって、

クリストの力によって、われはあなたを呼ぶ、

オグアラ、オグアラ、オグアラ、

わが体をヒーナスの状態にしたまえ。」

眠りに就くまで、この祈念を何度も何度も繰り返す。

それから眠りを保持したまま起き上がり、

四次元に浸透した肉体のまま、

空中に浮かぶつもりで軽くジャンプしなさい。

 

 

テーブルのプラクティス

帰依者はテーブルの前に座る。

腕を交差させてテーブルの上に置く。

頭を腕の上に休ませる。そして微睡を起こす。

この姿勢のままで、

ラクティスの間に援助を与えてくれるように、

ヒーナスのマスターの名前を呼ぶ。

ババジとその妻マタジ、ハルポクラティス、

や聖ペテロを呼ぶと良い。

眠りに入り始めたら、微睡みを保持したまま、

自然に本能的に、何も考えないで椅子から立ち上がりなさい。

それから空中に浮かぶつもりで軽くジャンプする。

そして自分が着地した正確な場所に石で印を付けておく。

この練習を毎日飽きることなく根気強く繰り返す。

いつも地面に線を引いて印を付けておくと、

ある日ついに自分が1メートル、

2メートルとジャンプできたことに気づくだろう。

この印の飛躍は、

ヒーナスの科学における実践の進歩をはっきりと示している。

 

 

テーブルワーク

このプラクティスは高等な技術だ。

通常は肉体から霊体が離脱する。

しかし、この技術は霊体が離脱した後に、

肉体を呼んでアストラル体に浸透する技である。

帰依者は遠く離れた土地で肉体を呼ぶ。

そうすると肉体は意識的に四次元に浸透して、

帰依者の元に飛んでくる。

肉体はその方法を学ばなければならない。

(肉体にも意識があるからだ)

霊は感情を支配し命令しなければならないので、

これを修得するのは容易なことではない。

肉体は千枚の花弁を持つチャクラ(サハスララ・チャクラ)

を通って霊の中に入らなければならない。

アストラル界では物事が異なり、

アストラル体に入らなければならないのは肉体である。

「イエロー・ブック」より

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