マントラ「EPHRAIM」
マントラEPHRAIM(エプハライム)には、
宇宙的キリストの力と、全てのチャクラを目覚めさせる力がある。
このマントラは次のように発音する。
EEEEPPPPHHHH…….
RRRRAAAA……
IIIIIIIMMMMM
エープッハー
ルルルルアー
イームー
(Rは巻き舌でモーター音のように奏でる)
この力強いエジプシャン・マントラによって、
すべてのアストラルの神的能力は活性化される。
(日常的にこのマントラを発声して練習すると良い)
母音「H(ハー)」は深いため息のように発音する。
この母音Hに力を与える「P(プ)」は、
ロウソクの炎を吹き消すときのように発する。
(すなわちプッハーと発音する)
宣教師が世界中に福音を伝えるために、
ある時メキシコに到着し、土着の宗教を軽蔑し排斥していた。
カトリックの神父が、一人のアステカの魔術師に質問した。
「あなた方は、神を何と呼ぶのですか?」
するとその魔術師は深い溜息をついて答えた。
その溜息は、母音H(ハー)であった。
その溜息の中に、神聖なるHが表現されていた。
(そんなことも知らずにインデオを不遜と思った、
その神父は魔術師を殺したという)
また、ある時、
アステカの魔術師たちの儀式に数人の司祭が参加した。
魔術師たちはメスカリを口にして祈祷していた。
司祭たちは長々と福音について、
天使たちについて説教を行った。
そして興味本位から、魔術師たちのメスカリを口にした。
その途端、司祭たちは目の前に大天使たちが現れ、
彼らに話しかけるのを聞いた。
驚き慌てる司祭たちを魔術師たちは笑った。
「あんたたちが言っていた天使にわしらは毎日会ってる」と。
(メスカリ:メスカリンはフェネチルアミン系の幻覚剤。
魔術師たちが使用していたのは、儀式用の植物であり、
現在の麻薬とは異なる。
名称はメスカレロ・アパッチが儀式に由来する。
1971年の向精神薬に関する条約によって国際的に規制され、
日本では法律上の麻薬に指定されている。
白ロッジはいかなる麻薬も使用を禁じている。
この記述はいかなる幻覚誘発剤も推奨するものはない。
歴史的事実を述べているだけである。 訳注)
マヤ・アステカの先住民の文明の崩落後、
誤った形で儀式が伝えられ、生贄の心臓を摘出していた。
本来は「複数の(心理的)我」の首を切り、
性エネルギーを脳に昇華して心臓に至らせる意味を、
理解できなかったため起きた悲劇である。
現代の文法学者たちが認めなくてもHは母音である。
「ハー」は生命の気息、火の呼吸である。
PH(プッハー)のように文字Pと組み合わせると、
唇の振動を利用してアストラル体に、
生命の息吹を反響させる効果をもたらす。
火の気息をすべてのチャクラにもたらし目覚めさせる。
それゆえに、
このマントラには偉大なパワーが秘められている。
母音E(エ)は、甲状腺チャクラとマインドを開発する。
マントラRA(ラー)も、
アストラル体のすべてのチャクラを活動させる。
母音I(イー)は頭部のチャクラを目覚めさせる。
IM(イームー)のように母音(秘教的母音)Mと、
組み合わせると偉大なる力を生じる。
IM(イームー)で生じたパワーが、
チャクラを通して拡大して、同時にチャクラを活性化する。
そしてチャクラを輝かせるのだ。
この母音Mは口を閉じて口腔内で反響させる。
母音Mには驚嘆すべき力が秘められている。
「七つの言葉」より
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