もう35年以上になるがM先生は健在だろうか?
時々思い出す
まだ私が18くらいのときに
「あるヨギの自叙伝」の翻訳者である
M先生には遠方ではあったが度々
ヨーガについて相談を受けていただいた。
当時 私は大阪で先生は関東で
瞑想の教室をされていたと記憶する
森北出版そんが縁あって間にはいり
電話番号などを教えてくれたのだ。
今は個人情報保護で難しいだろうが
当時は縁もあったのだと思う
先生は大ベストセラーの翻訳をしておきながらも 決して表には出ず 名前も出したがらなかったので ここではM先生と称す
(ちなみに私は道明寺に住んでました。
先生その節はお世話になりました
引っ越して 色々あり音信不通となり申し訳ありませんでした)
私の記憶では しきりにクリヤヨガの技法について質問する私に 何度もこう言って諭されていた
「クリヤはホーンソーとオーム瞑想で十分です」「瞑想を大切にしてください」
当時は私にはなぜ そんなことを言われるのか 焦り
長距離電話(もはや死語)を
何度かけても結局は瞑想しなさい
で終わるのであった
しかし それから心の修養こそ大事であり
クリヤヨガはあくまでも その補助にすぎないことがわかった。
クリヤヨガについて
技法を求めてきたり 自分の学んだものとは違うと 主張している人をみると
あのときの自分と重なる
多くの人が月を指して
指を見ている
M先生はよくこう言われたものだ
「大事なのは瞑想ですよ 心ですよ」
「全部の技法を行う必要はないんです」
今頃になって
先生の言葉が身にしみる
OM
コメント
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初めまして大阪の石上と申します。9月にSRFに入会して以来こちらのHPを拝見しております。Kindle本を印刷して読みたく思っております。瞑想の相談等、ズームでの指導などは受け付けて頂ける様であればと考えております。瞑想について今は相談する人がありません。
よろしくお願い致します。