ノーシス 天体魔術 13

第7章 シャリオ 戦車Zayin

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1.すべてのキリスト教

近代のキリスト教すなわち、プロテスタントカトリック

アドベンティスト(再臨派)などは聖書を文字通り解釈している。

2.これらの宗派は聖書の預言を逐語的に解釈して、

頭で理解しようとしている。

3.私たちノスティック(ノーシスの学徒)は、

預言について天使たちに面と向かい説明を受ける。

4.私たちは完全に実践的である。

天使や預言者たちと話す方法を知っている。

 

 

5.魔術師になりたい者は、剣を手に入れなければならない。

6.剣とはクンダリニーを意味している。

7.剣とは聖霊の火のことである。

8頭に理論を詰め込んでも何も得ることはできない。

9.近代のキリスト教の宗派の研究家が行うように、

聖書を文字通り解釈しても何も得られないだろう。

10.聖書を研究する最も良い方法は、

天使や預言者たちと直接話すことである。

11.このようにしてのみ、確実に道を歩むことができる。

12.あらゆる種類の欲望、感情、推論、知的主義、理論、

虚栄心などから、マインドを解放すべきである。

13.論争、主知主義、理論に時間を浪費するよりも、

一人の良き妻を愛し、性魔術を日々行うことが好ましい。

14.そうするならば、クンダリニーという剣を手に入れて、

あらゆる魔力を全て目覚めさせ、

勝利という都市の扉をくぐり入場できるだろう。

 

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15.マインドとは、“棕櫚の主日

に天国のエルサレムに入場するために、

私たちが乗るべきロバである。

16.マインドとは欲望の隠れ家である。

17.マインド(心)に、

あなたを台無しにする思いが浮かんだ時、

低級な情欲がマインドを傷つけようとする時、

確固としてこう言いなさい。

18.「マインドよ、この欲望を退けよ!

この情欲を私から取り除け!

私はこれらの欲望を受け入れはしない!

未来永劫(いついつまでも)、

お前(マインド)は私の奴隷であり、

私がお前の主人なのだ!」

 

 

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第8章 正義 Het

 

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1.高位の法が低位の法に勝るとき、

高位の法は低位の法を一掃してしまう。

(法とは宇宙を統べる聖なる法則であり、

同時に知性ある存在である。 訳注)

2.法のライオンは天秤と闘う。

3.カルマの借金を返済するために良い行いをしなさい。

4.ノーシスの弟子はアストラル体での旅行を習得すべきである。

5.アストラル体でカルマの主たちの寺院を訪れるべきである。

6.カルマの主たちと個人的なカルマの相談と交渉を行うべきである。

 

 

7.42人のカルマの裁判官が存在する。

8.誰であろうと、カルマの主たちにクレジット(信用貸し 借款)を

求めるならば承認されるだろう。

しかし、すべてのクレジットは、

天の父の大いなる仕事で働いて支払わなければならない。

9.カルマの主に援助を求める方法を教えよう。

床(地面)にヘキサグラム(六芒星)を描きなさい。

身体でルーン・ノットを形つくり表現する

このルーン文字NOT(ノット)はカルマの天秤を意味する。

10.カルマの主アヌービスに心を集中させて、

マントラを唱えながら、左右の腕が一直線のまま、

天秤の動きのように揺りうごかす。

アヌービスはカルマの主たちの長である。

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11.このようにして、心の中でカルマの主たちに、

望みの援助を願うことができるのだ。

12.マントラはポーズごとに唱える。

ナー、ネー、ニー、ノー、ヌー NA NE NI NO NU

左手が上で NA右手が上で NE

左手が上で NI  右手が上で NO

左手が上で NU

この儀式は繰り返し10分ほど行うと良いだろう。

13.この方法で、危険の際や必要に応じて、

カルマの主たちに援助を願うことができる。

14.しかし、あなたがたに言っておくが、

カルマの寺院にアストラル体で訪問し、

法の裁判官と個人的に交渉するのが最も望ましいのである。

 

 

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RUNE
・NOT ルーン・ノット

 

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