第3章 皇妃(皇后) גGimel
超視覚
1.初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
2.ノーシスの弟子は神秘的な力を目覚めさせるために、
毎日一時間マントラを発声する必要がある。
3.マントラ「チス(CHIS)は超視覚を目覚めさせる。
このマントラの発声方法はこのように行う。
4.チースー(CHIIIIISSSSS)
5.マントラ「イン(IN)」のシラブル(音節)もまた、
超視覚を開発する。このマントラは次のように発声する。
6.イーン(IIIIINNNNN)
7.「リス(RIS)」も、超視覚開発のために用いることができる。
8.このマントラは次のように発声する。
9.ルルルリースー(RRRIIIIISSSSS)
このRの発音はラテン系言語の特徴である巻き舌で
ラテン音楽で歌の合いの手が発声するようなRRRRRである。
10.マントラ「イシス(ISIS)」も、
超視覚を目覚めさせるための偉大なるマントラである。
このマントラはこのように発音する。
11.イースーイースー(IIIIISSSSS IIIIISSSSS)
SSSは歯の隙間から息を漏らすように発声する。
ガラガラヘビの尻尾の音のように。
100万冊読むよりも、マントラの発声を1日に一時間
行うほうが素晴らしい結果をもたらすだろう。
13.想像力することは超視覚で見ることである。
14.賢者が想像するとき、彼は超視覚で見る。
15.だからこそ、超視覚を持ちたい者は、
まず、失ってしまった幼き心を取り戻すべきである。
16.超視覚を目覚めさせる、
世に知られている中でも最も強力なマントラを
天使アロッチ(AROCH)は私サマエルに教えてくれた。
17.超視覚者になりたい者は推理することを止めて、
すべての物事を想像力で見ることに慣れなければならない。
18.超視覚を得るための最も強力なマントラとは、
幼子が言葉を発し始めた最初のシラブルである。
19.それらのシラブルとは
21.第一音節の「マ」を発声するときは、
非常に高く鋭く発音する。
- 第二音節の「マ」を発声するときは、
とても低い方法で発音する。
23.「パ パ(PA PA)」の各音節を発声する時も同様に行う。
24.言葉の最初の音節では声の音調を上げて、
次の音節では音調を下げる。
このようにしてマントラの発声を繰り返していく。
25.マスターウィラコッチャは、
彼の著作である「ロゴス・マントラ魔術」
のなかで次のように語っている。
26.「忘れてはいけません。
人生とは幼児期から始まり発展します。
歴史が繰り返して行くように、
幼児期の生活の中に私たちの人生の雛形が秘められていて、
そこから宇宙の創造のように人生に確実に反映されるのです。
幼児は最初、おぼつかない片言で
「アエ アエ アエ」と言葉を発し始めます。
それから「マ・・・マ・・・マ・・・」そして「バ・・・バ・・・」
と言葉を出し始めます。
幼子の言葉の発達はb(ブー バーなど)とm(マー ママなど)
から始まることがわかります。
したがって、この言葉の発達のところから、
イニシエーション(通過儀礼)は始まるのです。
このことについては適切な時期に教授しましょう。
(ロゴス・マントラ魔術の46P言語と言葉より抜粋)
マスターウィラコッチャ
アーノルド・クルムヘラーのことを指す。
ドイツの軍医であった)
27.デルフォイの巫女たちはアポロ神によって助けられて
信託を受けていたが、ノーシスの弟子たちも同様に、
超視覚を目覚めさせるために儀式を行いアポロ神を召喚する。
28.デルフォイの巫女たちは水の面を
何時間もじっと見つめて超視覚を目覚めさせていた。
ノーシスの弟子たちも同じようにして目覚めさせることができる。
29.幼児期の原子の中に、千里眼のパワーが秘められている。
30.幼児期の原子は私たちの内的世界(霊的な次元)に
存在しているため、「マ マ パ パ」
のシラブルによって顕在化することができるのである。
31.アージュニャー・チャクラ
額のチャクラには96本の放射線があり、
それはまるで蓮の花にように眉間で輝いています。
32.この蓮の花の根は脳下垂体です。
超聴覚
33.超聴覚は内的世界(霊的世界)
で音を聞くための能力を指す。
34.超聴覚は魔法の耳である。
35.超聴覚は、母音「エ(E)」で目覚める。
36.このエ(E)の母音と他の文字とを組み合わせて
発声することで超自然的な聴覚を目覚めさせることができます。
37.音節「エン(EN)」は魔術的な聴覚能力を発達させる。
38.このマントラはこう発声する。「エーン(EEEEENNNNN)」
39.「チェス(CHES)は魔法の耳を目覚めさせる
大変強力なマントラである。
40.このマントラはこのように発音する。
「チェースー(CHEEEEESSSSS)
41.他にも魔法の耳を目覚めさせる非常に強力なマントラがある。
42.「アウム チヴァトゥム エー(AUM CHIVATUM E)」
43.AUM口を大きく開いて「ア」を発音した後
口をすぼめながら「ウ」を発し、口を閉じながら「ム」を発音する。
- CHIVATUM E各母音の音を伸ばして発生する。
アーウーム チーヴァートゥムー エー
(AAAUUUMMM CHIIIIIVAAAAATUMMMMM EEEEE)
45.ヴィシュッダ・チャクラは喉に存在する。
16本の放射線を持つ。このチャクラが放つ色はとても素晴らしい。
甲状腺から咲く蓮の花のように見える。
直感
46.心臓はインティモが宿っている。
47.心臓には神が存在するのである。
- アナーハタ・チャクラ
心臓のチャクラを目覚めさせるものは直感を獲得する。
49.心臓のチャクラを目覚めさせた者は
風とハリケーンを意のままに起こす力を得る。
50.そのようなものは、心ですべてのことを学び、賢者となる。
51.このチャクラは母音「オ(O)」で目覚める。
52.音節「オン(ON)」は
心臓のチャクラを目覚めさせるために用いる。
53.このマントラの発声方法はこうである。
オーンー(OOOOONNNNN)
54.「チョス(CHOS)」も
心臓のチャクラの覚醒に役に立つマントラである。
このマントラはこのように発声する。
チョースー(CHOOOOOSSSSS)
- 心臓のチャクラを目覚めさせる最も崇高な魔力を持つのは、
「主の祈り」である。
天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり
地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を
今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。
わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。
国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。
アーメン
56.祈りとは神との会話である。
57.「主の祈りは」神との会話を容易くする。
58.【エクササイズ】
弟子は寝床に心地よく横になると良い。
あらゆる類の世俗的な考えをマインドから排除して、
非常にゆっくりと、
まるで“天おられる父”と会話しようとしているかのように、
「主の祈り」のそれぞれの言葉やフレーズを瞑想する。
59.このエクササイズを行うと
弟子たちは深い眠りにつくはずである。
- そうすると、夢の中で“天におられる父”は姿を現し、
弟子と親しく語らうであろう。
61.天におられる父は、
弟子がハート(直感)で解釈して学ぶべき事柄を、
あるビジョン(幻視)で見せてくれる。
このようにして、すべての弟子たちは神と会話ができる。
62.アナーハタ・チャクラ
心臓のチャクラから12の輝く放射線が放射されている。
63.「オムニス イアウム インティモ」
OMNIS JAUM INTIMO
つまりインティモと会話ができる。
64.このマントラはメンタリー(心の中)に唱える。
65.弟子はインティモを崇拝し、メンタリーに
マントラ「オムニス イアウム インティモ」
を唱えながら眠りにつくと良い。
66.このようにして、ノーシスの弟子たちは、
インティモと会話をすることができる。
67.インティモは夢のビジョンの中で姿を現わすだろう。
68.オーム マニ パードメ フームOM MANI PADME JUM
のマントラは直感力を目覚めさせる。
69.このマントラはこのように発音する。
70.オーム マーシー パドメー ヨムOM MASI PADME YOM
71.発音は以下のように一節ずつを発音する。
72.オームー、マー、シー、パードメー、ヨーム
OOOMMM MAAA SIII PAAADMEEE YOOOMMM
73.このマントラの意味は
「おお!私の内におられる神よ」である。
74.インティモを崇拝し、
インティモへの表敬としてこのマントラを唱えよ。
75.インティモは私たちの内にある
「至高なる者」である。
76.インティモは私たちの中にある各々の霊である。
77.いにしえの人類は、直感的であった。
78.理性の時代はアリストテレスから始まり、
ケーニヒスベルクの哲学者インマヌエル・カントで頂点に達したが
それはすなわち魚座の古き時代の終わりを意味している。
79.私、アウン・べオールは直感の時代の創始者である。
80.ハート(直感)によって調査し、学ぶことが必要だ。
81.直感的な人はたった一文字からでも学ぶことができる。
82.哀れな知識人は、句読点が一つ多かったり、
少なかったりするだけで、話の道筋を見失い理解さえできない。
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