ヨーガを学ぶには

そもそもヨガとは

ヨーガとはサンスクリットで「結ぶ」という意味です。

 

現代では様々なヨーガの流派がありますから

どこで学んで良いかわからない人が多いですよね。

 

個人的には伝統ヨーガをお勧めしますが

伝統ヨーガといっても

たくさんありすぎて

初心者には「わけがわからん」

というのが実情でしょう。

 

ヨーガの特徴

 

ヨーガの基礎は聖賢パタンジャリの「ヨーガスートラ」に

あるといっても過言はないでしょう。

ヨーガスートラの中で太陽神ヒランニャガルバの教えを

パタンジャリが解説している

というものです。

間違って流布しているように

パタンジャリが書いたものではないのです。

 

大事なところは

ヨーガが8つの段階

アシュタンガという八支則にそって解き明かされていることです。

ですからアシュタンガ(アシュタンガヨガを指す意味ではない)

がなければヨーガとは呼べないと言えます。

 

ヤマ(禁戒) ニヤマ(勧戒) アーサナ(坐法 姿勢)

プラナヤマ(呼吸法 プラーナの操作)

プラティヤハーラ(感覚の制御 プラーナの内在化)

ダーラナ(集中) ディヤーナ(瞑想) サマディ(法悦)

 

これらが存在しないものは

ヨーガとは言えないと思います。

 

グルを求める

ではヨーガで最も大事なのは

グル(導師)を探すことと言われています。

 

しかし現実問題

現代ではとても難しいでしょう。

私は20代でオウム真理教の事件があって以来

公にタントラやヨーガを教えることを

やめました。

 

オウムの教えていた教義はとても内容が浅く

しかも本来の仏教やヨーガなどの教えから

程遠い内容だったにも関わらず

使う言葉が本来の仏教、ヨーガなどの言葉だったため

本来は伝統的で正しいものまで世間的には

いかがわしいものとみられるようになったからです。

 

ですから

できればインドの伝統的なアシュラムに行くのが

お勧めする方法です。

 

例えば著者の知り合いの

メーダみちかさんは

大変優れた研究家であり実践者です。

また私が学んだSRFもクリヤヨガ を学ぶのであれば

最もお勧めする団体です。

パラマハンサ・ヨガナンダの教え――SRFのレッスン(通信講座)

またシヴァーナンダヨーガの団体もお勧めします。

私もここで上級講師コースを卒業しました。

シヴァーナンダ・ヨーガ東京センター | 高円寺駅徒歩5分

上級講師コースはまずはTTCを卒業してから申し込めないのと

ATTC(上級講師コース)は現在は日本では開催されず

外国語

(英語やフランス語など ちなみに私はNYで受講しました)

でしか受講できないのが難点ですが

もし真剣に学びたい方は是非TTCを受講してみてください。

(日本語で受講できるコースがあります)

また一般クラスも参加自由です。

 

個人的な結論を言うとグルはあなた自身の魂です。

有名な精神科医ユング

夢の中でフィレモンというマスター(大師)が

教えを授けてくれたと話しています。

 

もし準備ができれば

マスターは向こうからやってきます。

私自身もインドで偶然に信頼できるスワミにで出会っています。

 

どうぞ焦らないで

今できることをしてください。

特にこのような精神世界では

たくさんの罠があります。

入門したグルに大金を出して

人生をダメにしてしまった人はたくさんいます。

 

テレビや雑誌に出ているからといって

信用してはいけません。

私もいかにも

ということを語っていますが

疑ってかかったほうがいいのです。

(まー私を信奉する人はいないと思うが笑)

 

どうか

毎日を明るく楽しくお過ごしください。

 

マリア・ステファノ

 

 

 

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