ラヒリマハサヤの教え

1背教者になるな あなたの現在の宗教 信仰にとどまれ

 これはクリヤヨガをするからといって ヒンドウー教に改心する必要はないということです

 クリスチャンはキリストの教えを実践し 仏教徒も同じく仏陀の教えを奉じるのです

2世捨て人になってはいけない 

 もし出家しているならば別だが ラヒリマハサヤご自身が家庭人として生涯を過ごしているように

 クリヤヨガの修行は日常生活とともにするものであり 世捨て人になることはかえって修行の妨げになります

3祭壇を作るな それは気を散らすだけである

 これは個人的な意見を言うと 程度によると思います

 聖者や神様の絵を飾るのは励みになりますし 守られている気がします

 ただ もし祭壇にとらわれて肝心のクリヤヨガや瞑想がおろそかになるのなら問題でしょう

4グルは人ではない グルは神である

 これも人によっては抵抗があるでしょう

 これは やはりインドという文化が背景があるので そこをわきまえて考えるべきでしょう

 僕は一番大事なのは 自分の中にある魂というグルだと思います

 そしてやはりクリヤヨガはそこを目指しているのです

5必要のないサダナ(霊性修行 プラクティス)をクリヤヨガに置き換える

 

 人によっては瞑想さえも クリヤヨガを実践すれば不要という人もいます

 これも個人的にはバクティーヨガ(信仰のヨガ)を中心に実践しているので

 瞑想と祈りは必要と思います

6クリヤヨガの協会 グループを作らない

 

 これは実際守られてないですね

 たくさんのクリヤヨガの協会があります

 SRFはもちろん 最近でもクリヤヨガを名乗る団体が日本でも出てきました

 とてもラヒリマハサヤの直伝のものとは思えない内容ですが。。。。

 それはともかく クリヤヨガの団体を作ることは ラヒリマハサヤは禁じています

 なぜならば 教えは師から弟子に伝えられるのが基本であり(グルカラシステムと言います)

 団体を作ると必ず 教えが変わったり 歪められたりしますし

 グルは神という 言葉を取り違えて 指導者は権威をかざし 弟子はグルを神聖化して

 ともに危うい方向へ向かいやすいのです

 これは度々 様々な団体で起きていることですね

7クリヤヨガを規則的に かつ 正確に行う

 なかなか耳が痛い内容ですね

 でもできるだけ毎日行いましょう

マリヤステファノ

 

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